こんにちは!技術スタッフRです。
先日、WIT2016のプロジェクトアワードのIBM賞(スポンサー賞)としていただいた「Bluemix1年間使用権」。
現在 Eプレゼンスでは、技術メンバー各々がBluemixの研究を進めています。
Bluemixとは一体?
そもそも、Bluemixとは何でしょうか?
Bluemixとは、IBM社運営の 開発者向けクラウドサービス の事です。
一言でその便利さを表すとするならば「いろんなアプリを簡単に作るための便利な道具がつまったサービス」といったところでしょうか。
Bluemixのメニュー画面はこんな感じ!
右側に並んでいるアイコンを組み合わせてアプリを制作していきます。
そしてこちらがお試しで作ってみたチャットアプリ。
こんなシンプルなアプリでも、0から作ろうとすると数時間を要します。ですがBluemixを使えば一瞬!
“Watson”が使えるBluemix!
Bluemixの大きな魅力といえば、やはり Watson API(ワトソン) ですね!
Watson APIとは、IBM社が開発した 質問応答システム 。人工知能と紹介されることもあります。
ソフトバンクの看板ロボット“Pepper”の頭脳にも組み込まれていますね。
(動画元:IBMJapanChannel)
Watsonに質問を学習させるためには、こんなデータを読み込ませて学習させます。
学習が完了すると、質問文章に多少の差異があろうとも、Watsonは正しく意味を理解してくれます。
例:
“アカウントを登録したいよ!”
“登録できないってば〜”
“新規登録難しすぎ!教えて!”
というようなかなり砕けた質問文章でも
Watsonは「アカウント登録についての質問だ!」と理解するのです!
BluemixとWatsonを使って、何か面白いものを開発したい!by代表
そんなBluemixとWatsonですが、未知なる技術すぎて、Eプレゼンスのメンバーは全員苦戦中。
人工知能大好きな私としては、Watsonは特に興味の塊。また、技術者として挑戦したい課題でもあります。
BluemixとWatsonを使って、どんなものが開発できるのか。
今後の進展に、どうぞご期待下さい!(^^)/